トム・ラブランク、山口洋、細海魚
「イーグル・トーク」
Tom LaBlanc, Yamaguchi Hiroshi and Hosomi Sakana "Eagle Talk"
世界中でスポークン・ワーズの活動を続ける荒野の詩人トム・ラブランク。日本のサウンド・クリエイター、ギタリスト山口 洋(ヒート・ウェイヴ)、エレクトロニクス細海 魚と共に作り上げたエレクトロ・ポエトリー・サウンド。3名のコラボレーションによるアルバム『EAGLE TALK』は、時にロックンロールであり、時にスポークン・ワーズであり、時に神話を奏でるサウンドトラックのようである。
テロや殺人、戦争が蔓延しているこの世の中に、怒りと悲しみを力強く、且つ静かに深く表現したトムの詩に、山口 洋と細海 魚のサウンドが加味され、より一層強いメッセージを感じる本作。
「気付いているかい
この世界が 死にあふれていることを
手遅れになる前に
憎しみを抱える者を
隔離しなければ
こんな負の世界に生きるのは
もうたくさんだ
ダメだ!違う!間違っている!
もう殺しはたくさんだ」
──アルバム2曲目「Cide〜もう殺しはたくさんだ〜」より
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