登川誠仁
「スピリチュアル ユニティ」
NOBORIKAWA SEIJIN "SPIRITUAL UNITY"
プロデュースに中川敬(ソウル・フラワー・ユニオン)、「ナビィの恋」メインテーマ曲をプロデュースした音楽プロデューサー藤田正を迎え、強力なサポートのもと全16曲収録。
今作では、誰もが知っている「安里屋ユンタ」、十八番の「ヒヤミカチ節」など登川の代表的レパートリーを収録。加えて、ソウル・フラワー・ユニオン中川敬とのデュエットや、伊丹英子のチンドン太鼓など、ソウル・フラワー・ユニオン全面参加で若いロックファンにも楽しめる作品となりました!
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1932年兵庫県尼崎市に生まれ、本島石川市東恩納に育つ。少年時代から音楽〜芸能の才に長け、親に隠れながら歌や三線を独学した。
16歳で当時の主要劇団の一つであった松劇団へ地謡の見習いとして加わり、その後珊瑚座などの人気劇団で修業に励んだ。1957年、小浜守栄、喜納昌永らと共に琉球民謡協会を設立する。同年、神童と謳われた12歳の少年、知名定男が登川に弟子入りする。1970年声楽譜付の楽譜=工工四である民謡端節舞踊曲工工四を発表する。1998年、琉球民謡協会名誉会長となる。
1999年、準主役として登場した映画「ナビィの恋」が沖縄映画史上ダントツの人気をさらった。2002年には映画「ホテルハイビスカス」に出演。2004年には弟子の知名定男と大阪ドームで共演する。2008年、オリジナルソロアルバムとして約6年振りの作品「酔虎自在」をリリース。2010年にはアルバム「歌ぬ泉」を、2011年には2枚組ライブアルバム「登川誠仁ライブ!〜Just One Night at CAY 2010.8.29〜」をリリース。2012年には大城美佐子との共演作「デュエット」をリリース。2013年3月に死去。
主な受賞歴:琉球民謡協会第一回功労賞。沖縄県指定無形文化財に認定。