hsb(弘前大学スティールパン部)
「スティールパンが奏でるスタジオジブリ作品集」
注:本作は2009年リリースの「スティールパンで聴くスタジオジブリ作品集」(RES-154)をリ・マスタリングし、ボーナストラックを追加収録し、ジャケットを変更してリリースする作品です。
世界で一番ゆる〜いスタジオジブリ作品集。
トリニダード・トバゴ生まれの楽器、スティールパン。ゆったり&ゆる〜いその美しい響きは、極上のリラックスサウンドです。本作は、2003年に日本初の大学スティールパンサークルとして結成され、2006年にはビクターから2枚のアルバム(サティ&バッハとビートルズ)をリリース、また2008年には「スティールパンで聴く沖縄音楽」をリリースしたhsb(弘前大学スティールパン部)のメンバーによる演奏で、編曲も全曲hsbメンバーが手掛けています。ゆったりとしたバラードから、おしゃれなジャズ調のものなど、1曲ごと異なった曲調に編曲しました。
アンサンブルは、メインのスティールパン(「となりのトトロ」では6台のスティールパンを使用しているのをはじめ、低音から高音まで計7種類*1のスティールパンを使い、曲ごとに編成を変えています)に加え、鍵盤ハーモニカ、リコーダー、グラスハープなどが素敵な色を添えています。
今回の再リリースに際し、名匠、田中三一氏がリ・マスタリングを行い、より素晴らしい音質が実現しました。深みを増した、スティールパンの素晴らしい響きが聴きどころです。さらに、未発表のボーナストラックも追加収録しました。
ゆったり響くサウンドに乗せて奏でられる、スタジオジブリの名曲をお楽しみください。
*注 高音域からHT=ハイ・テナー、LT=ロー・テナー、DS=ダブル・セカンド、G=ギター、C=チェロ、4B=フォー・ベース、6B=シックス・ベースとなります。
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ボーナストラック
hsb=弘前大学スティールパン部は、2003年に結成された、大学サークルとしては日本初のスティールバンドです。弘前市内を中心に青森県内外で広く演奏活動を行っています。低音域から高音域まで7種類のスティールパンを使い、それぞれのスティールパンの響きを大切にした演奏を心がけています。スティールバンドとしては珍しく、ドラムセットを入れない編成です。演奏ジャンルは、邦楽、洋楽、カリビアン、クラシック、ジャズ、アニメソング⋯⋯と幅広くカバーしています。また、2006年にはCD『スティールパンで聴くビートルズ』、CD『スティールパンで聴くサティとバッハ』(共にビクターエンタテインメント)、2008年にはCD『スティールパンで聴く沖縄音楽』(リスペクトレコード)をリリースしました。現在も精力的に活動中です。