ヴィアネ
「君へのラヴソング」
Vianney "idées blanches"
圧倒的なライブパフォーマンス!
1本のギターで75万人の観客の心を掴んだ男、ヴィアネ。いよいよ待望の日本デビューアルバムがリリース!
日本デビュー作にあたる本作はフランスに於いてもデビュー・アルバムとなります。収録曲は13、16曲目を除いて全曲ヴィアネのオリジナル曲です。コンサートでは必ず歌われ、また観客も大合唱する「パ・ラ〜君がいない〜」やスウェーデンにいる憧れの女性歌手への恋心にも似た気持ちを歌った「ヴェロニカ」など、ヴィアネのソングライターとしての原石とも言える名曲が収録されています。
本作の制作に関してヴィアネは次の様に語っています。
「以前のマネージャーがこのアルバムのプロデューサーのアントワーヌ・エッセルティエに引き合わせてくれて、彼の家に2週間行くことになった。僕らはすぐに仲良くなって、彼の家のリビングで録音したんだ。素晴らしい録音だった。録音を終えてアントワーヌと僕のマネージャーは契約できるまでさまざまなレコード会社を回ってくれたんだ」
ヴィアネはヘリコプターのパイロットである母と、飛行機のパイロットで元軍人の父の元で育ちました。父はシャンソンの大ファンで家には多くのシャンソンのレコードがあり、ヴィアネは早くから父のコレクションに親しんで来ました。
「シャンソン・フランセーズは僕の文化だ。歌詞に関して言えばシャンソンに匹敵するものに僕は出会ったことがないんだ」
シャンソン・フランセーズに対する熱い思いから、12歳でギターを手にし、オリジナルを作ってきました。本作に収録された曲は、様々な恋愛体験がモチーフになっており、また、「みんないじわる」では冬のホームレス支援を行った経験がモチーフになっています。
とりわけラヴソングが多い事については、次の様に述べています。
「恋にまつわる辛いテーマを取り上げた曲が多いのですが、自分自身はとても楽観的であり、終わった恋をポジティブに捉えればいずれ時間がすべて解決してくれると思ってる。そんな僕なりの思いが本作の歌詞に反映されてるんだ。それとどの曲も実体験に基づいているんだ」
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ボーナストラック
全曲作詞・作曲:ヴィアネ(但し13、16曲目は除く)
1991年2月、フランス・ピレネー=アトランティック県ポー生まれ。熱心な音楽愛好家だった父親の影響で早くから多くのシャンソンに触れて来たヴィアネは12歳からギターを弾き始める。
その後サン・シール陸軍士官学校に3年間在学する。
のちにフランスとロンドンでビジネスを学び、その後パリのファッション・デザイン・スクールに入った。その間も音楽に対する熱き思いは絶えることなく、2014年10月20日にファーストアルバムをリリースすることになる。
2015年12月にはパリのラ・シガールのコンサートを大成功に終え、その後リリースされたセカンド・アルバムはプラチナ・ディスクを3回受賞する(300,000枚以上の売り上げ)。現在フランス及びヨーロッパで最も注目される若手アーティストである。
なお、積極的にホームレス支援活動を行っている他、放浪熱も冷めやらず。フランスからロンドン、ストックホルム、ベルリンに行った愛用の自転車は1955年製でゴミ捨て場で見つけた物。またファーストアルバム発売日にはドイツでのプロモーションのために、10日かけて自転車でベルリンに到着。またヒッチハイクでトルコやエルサレムにも行った経験もある。現在ムンバイからニューデリー間の1400キロを徒歩で走破することを計画中。