ブリジット
「フレンチ・ミリオン・キス」
Brigitte "A BOUCHE QUE VEUX-TU"
本国フランスではアルバムチャート初登場9位、iTunes総合アルバムチャート2位を記録!
2015年最注目のフレンチ・ポップ!
最高にクールでかっこいい!——ブリジットの魅力
ノリノリ、クール、おちゃらけ、哀愁、セクシー、悩ましさ、おちゃめさ、はすっぱさ、少女っぽさ……歌詞とパフォーマンス ヒップホップ、ディスコ、フォーク、レゲエ、ポップス、エレクトロ、ソウル……アルバムのサウンド
「ひとつのスタイルに収まりたくない」「女性というものがもっているあらゆる面を表現した」と本人たちが語っていますが、その意図をしたものが、そのまま幅広い層に訴えかけ、心をつかみました。
あらゆる女性をひとつの名前で総称した、“ブリジット”というグループ名自体にもそういった意図のもとにあります。
レトロルックに身を包んだ、ちょっと風変わりでフェミニンなオトナの女性ふたりが、これまたレトロでどこか懐かしいキャッチーなサウンドに載せて、ときに繊細に、ときにきわどく大胆に、ときにユーモアを交えつつ等身大の女性のあれやこれやを包み隠さず語り、歌い上げるところが最高にクールでかっこいい!となりました。
アルバムの人気は彼女たちのレトロルックも大いに関係しており、またファッション業界からの注目度も高く、若い世代の女性などは、そのファッションと音楽(サウンドと歌詞も)とパフォーマンスの魅力がまざった形で、彼女たちに憧れています。
またフェミニンな所も、決してがちがちのフェミニストでないところは男性ファンも魅了しています。
ブリジットの歌詞は女性の心の叫びを歌い上げていますが、それが男性社会に向けておしつけがましく迫ってくるものではなく、ただありのままの願いを、素直に言葉にしているところが男女を問わず共感を得ています。
フランスではセカンドアルバム、そして日本でのデビューアルバムとなる本作は、オレリとシルヴィが250日間を越えるフランス国内外でのツアーの間に、自力で書き上げたオリジナル曲で構成されたアルバムです。
本作は彼女らが立ち上げたレーベル、B.Recordsからリリースとなります。プロデューサーにはファーストアルバムでも一緒に仕事をしたマーロン・Bを迎え、ブリジットとマーロンの共同プロデュースで仕上げました。レゲエのフレーバーが散りばめられたサウンド(共同プロデューサーのマーロン・Bがジャマイカ出身で、レゲエ、ダンスホール・シーンと関わりが深いことが一因です)やカルチャー・クラブ、ドナ・サマー、ヴェロニク・サンソン、ダイアナ・ロス、そして最近のダフト・パンクなど多彩なアーティストから影響を受けたサウンドが聴かれます。
アルバムの歌詞はさまざまな愛の形が歌われています。7曲目の「昨日はまだ」では幸せな愛を語り、私たちが今もそれを信じていることを歌い込んでいます。5曲目の「愛の翳り」では信じていた2人の関係が、ゆるやかに消えて行くことを歌い込んでいます。
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日本盤のみのボーナス・トラック
収録時間66分 全曲作詞・作曲:ブリジット
チュニジア出身のユダヤ人両親のもとにパリで生まれたオレリ・サーダと、レユニオン諸島出身の父親と、ノルマンディー出身の母親との間に生まれたシルヴィ・オワロ。この2人の女性によるユニットがブリジット。
2011年にデビューし、ファースト・アルバム「Et vous,tu m'aimes?」(ミスター、私を愛している?)が大ヒット。フランスのグラニー賞、ヴィクトワール・ドゥ・ラ・ミュージックの最優秀新人グループ賞に選ばれる。その後、250日間を越えるフランス国内外のコンサートツアーを行う。
2014年11月17日にセカンド・アルバムを自身のレコード・レーベルB.Recordsよりリリース。2014年11月19日にはパリのラ・シガールでのコンサートがソールドアウト。2015年2月にはカナダとオーストリア、ドイツでセカンド・アルバムがリリース。2015年5月5日にはパリ、オランピア劇場でのコンサートを実施。今フランスで最も注目の女性ユニット。