平安隆
「かりゆしの月」
70年代に喜納昌吉&チャンプルーズでギタリスト・アレンジャー(名曲「花」など)として活躍していた平安隆。今までの沖縄音楽にない多彩なリズム、メロディーを聞かせるオリジナル曲を中心とした大典魅力的なアルバムです。
ソウル・フラワー・ユニオンの河村博司、中川敬がプロデュース。古謝美佐子(元ネーネーズ)、大熊亘などが参加しています。
「満月の夕」の沖縄方言でのカヴァ-も収録。
試聴 クリックでウインドウが開きます。
1952年沖縄本島中城村に生まれ、コザで育つ。10代より米軍基地でギタリストとして、ソウル音楽などを演奏。20代の頃は、普久原恒勇氏の元、マルフクレコード所属のアーティスト(フォーシスターズ、でいご娘、など)のレコーディングに参加する。78年に喜納昌吉&チャンプルーズにギタリスト、三線奏者として参加。名作「BLOOD LINE」のレコーディングに参加。その後ソロ活動を開始。98年に初ソロ・アルバム『かりゆしの月』を発表。ワールドミュージック・フェスに出演し好評を博する。ボブ・ブロッズマン、吉川忠英をはじめ、様々なジャンルで活動するアーティストとの交流も多い。2019年リリースの最新作は、全曲台湾でのレコーディングを行う。