ダニエル・コラン&クレール・エルジエール
「フィフティーン・パリ」
Daniel Colin & Claire Elzièr "Quinze faces de Paris"
パリを愛するすべての人に捧げます。ロマンティックなパリ、ノスタルジックなパリ、心踊るパリ……。パリの魅力ここにあり!の1枚に仕上がりました。
収録曲はいずれも長く愛されて来た名曲ばかりです。フランスを代表するアコーディオン奏者、ダニエル・コランによる情感豊かな演奏と、ジュリエットグレコに絶賛されたシンガー、クレール・エルジエールの素晴らしい歌声が、パリの多彩な表情を生き生きと伝えます。
パリの“空の下”にも“橋の下”、“屋根の下”にもそれぞれの人生とドラマがあります。アルバムに収録された15曲が伝える、パリの物語をお楽しみ下さい。
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収録時間 55:23
※1.4.5.7.9.11.14曲目は、ボーカル・ヴァージョン(なお、5.7曲目はギタリストのドミニック・クラヴィクの歌唱です)
※2.3.6.8.10.12.13.15曲目は、アコーディオン・ヴァージョン
フランス・アコーディオン界の伝説的巨匠、故ジョープリヴァから『鋼鉄の指を持つ男』と絶賛されたコランは1941年生まれ。
日本には1994年4月『雪村いずみミュゼットを歌う』の伴奏者として、同10月フェスティバル・コンダ・ロータ5周年企画『パリ・ミュゼット&タンゴ』の出演で来日。
2006年には久し振りの東京公演で大絶賛される。2007年には「フレンチ・カフェ・ミュージック・パリ・ミュゼット2〜セーヌ川左岸のロマンス〜」をドミニック・クラヴィクのサウンド・プロデュースの元リリース。その後、2008年7月「スウィング!ミュゼット」12月「ジャズ・ミュゼット」をリリース。
2009年9月にはオリジナルアルバム「パリ、街角のアコーディオン〜私の愛した名曲集〜」をリリース。
2010年10月にはラウル・バルボザとのジョイント・アルバム「パリの出会い〜2大アコーディオニスト夢の共演〜」をリリース。
2011年10月にはアルバム「私の心はアコーディオン」をリリース。同年12月には日本さよなら公演を行う。
2012年にはさよなら公演を収録したアルバム「ラスト・ライブ・イン・ジャパン」をリリース。
同年10月には日本人アコーディオン奏者の桑山哲也とジョイント・アルバムをリリース。パリのエスプリを最も良く伝えるフランスを代表するアコーディオニスト。
1971年8月24日パリ生まれ。
楽器(リコーダ、ピアノ)を演奏したり、様々な合唱団に繰りかえし参加した後、シャンソンの世界に飛び込む。
1997年にパリ、シャンソンアトリエ(クリスティアン・ダントゥ運営)のショウの最中にピエール・ルーキー(50年に及ぶ作詞とショウの実績があるアーティスト)に見出される。
同じ年、ピアニストのグレゴリ・ヴーに出会う。
1999年にはモントーバンのフェスティバルにて、ジュリエット・グレコの前で歌い、絶賛される。
2003年にはファースト・アルバムがピエール・バルーによって創設されたレーベル「サラヴァ」からリリースされる。
2007年にはアコーディオニスト、ダニエル・コランのリーダーアルバム「フレンチ・カフェ・ミュージック・パリ・ミュゼット2〜セーヌ川左岸のロマンス〜」にて3曲ボーカルナンバーを披露。続く同年12月のアルバムリリースライブにもゲスト参加し、「ミロール」他シャンソンのスタンダード・ナンバーを歌い、大絶賛される。
2008年にはセカンド・アルバムであり、また日本ではデビュー・アルバムにあたる「パリ、愛の歌〜永遠のシャンソン名曲集〜」をリリース。
2009年春にはピエール・ルーキーの詞に曲を付けたアルバムをリリース。そして同年、4枚目のオリジナル・アルバム「パリ、愛の歌 第2楽章〜永遠のシャンソン名曲集〜」がリリースになる。
2014年にはサラヴァからアルバム「Chante Allain Leprest」をリリースする。
2018年には「パリ、愛の歌〜永遠のシャンソン&フレンチポップ〜」をリリース。6月12日より千葉を皮切りに全国10ヶ所でのホールコンサートを行い大絶賛を博する。