ソウル・フラワー・ユニオン・モノノケ・サミット
「レヴェラーズ・チンドン」
阪神・淡路大震災の被災地、仮設住宅を中心とする出前ライブが百回を越えようとする中、発売されたアルバムです。前作同様、今作も被災地の世代を越えた人々に支持され、彼らを勇気づけた唄が収められています。
今作は前作よりも幅広い曲目がセレクトされ、書生節や革命歌、民謡はもちろんの事、戦後の流行歌やうたごえ運動で歌われた曲もあります。 併せて、今作はソウル・フラワーによる大衆音楽の成り立ちにまで踏み込んでいこうとする試みであり、また、被災地を中心とするライブというひとつの<場>で聴衆とメンバーの間で培われた魂の花の器を形にしたものと言えます。前作以上の音楽的充実度にもご注目下さい。
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