bossarica(ボッサリカ)

「Plays Evergreen Folk Songs」

「Plays Evergreen Folk Songs」
陽光の輝き、みずみずしい歌声──今の時代を呼吸するフォーク・カヴァー・アルバム!

■本作について

2011年3月にオリジナルアルバムをリリースし、今注目を集めているユニットbossarica(サウンドプロデューサー、アコーディオンの白鷹秀樹とボーカルのOkika(オキカ)の2人のユニット)によるフォークの名曲をカヴァーしたアルバムです。時代を経ても変わらない歌詞のメッセージと、メロディーラインの素晴らしさを今の時代に伝えたい、との思いから制作がスタートしました。

「オリジナルにはない魅力をオリジナルから引き出す。原曲の良さに惑わされないで、原曲の良さを殺さないアレンジを施す……みたいな矛盾が結果としてこのアルバムの制作コンセプトにつながりました。」そして、「歌詞に込められた感情の表現の仕方って、それぞれのオリジナルが歌われていた頃と、今の若い世代とは違うはずだから、それをどう表現するか、すごく難しかったです。」(白鷹秀樹)

様々な試行錯誤を繰り返しながらも完成した本作は、アコーディオン、ギター、ハンドクラップなどのアコースティックなサウンドと、リズムトラックのプログラミングが絶妙にミックスした、まさに今の時代のフォークサウンドに仕上がっています。そしてボーカルについては……

「すごく力を抜いた歌い方をディレクションしました。ベランダで洗濯物を干しながら歌ってる感じで!って。その力の抜き加減が“今”にフィットしてるかなと思ったんです。」(白鷹秀樹)

本作で聴かれるOkikaのボーカルのみずみずしい生命力は、まさに陽光の輝き。歌に新たな息吹を与えています。今、この時代だからこそ聴きたい、歌いたい曲ばかりを収録した、まさにエバーグリーンなアルバムの誕生です。


■収録曲

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1. あの素晴しい愛をもう一度
作詞:北山修 作曲:加藤和彦(オリジナルは加藤和彦と北山修の歌唱で1971年発表の作品)
2. 結婚しようよ
作詞・作曲:吉田拓郎(オリジナルは吉田拓郎の歌唱で1972年発表の作品)
3. 白い色は恋人の色
作詞:北山 修 作曲:加藤 和彦(オリジナルはベッツイ&クリスの歌唱でヒットした1969年発表の作品)
4. 岬めぐり
作詞:山上路夫 作曲:山本厚太郎(オリジナルは山本コウタローとウイークエンドの歌唱で1974年発表の作品)
5. 煙草のけむり
作詞・作曲:五輪真弓(オリジナルは五輪真弓の歌唱で1973年発表の作品)
6. なごり雪
作詞・作曲:伊勢正三(オリジナルはかぐや姫の歌唱で1974年発表の作品。イルカの歌唱でもヒット)
7. 花嫁
作詞:北山修 作曲:坂庭省悟(オリジナルは はしだのりひことクライマックスの歌唱で1971年発表の作品)
8. 悲しくてやりきれない
作詞:サトウハチロー 作曲:加藤和彦(オリジナルはザ・フォーク・クルセダーズの歌唱で1968年発表の作品)
9. 真夜中のギター
作詞:吉田治 作曲:河村利夫(オリジナルは千賀かほるの歌唱で1969年発表の作品)
10. 翼をください
作詞:山上路夫 作曲:村井邦彦(オリジナルは赤い鳥の歌唱で1970年発表の曲)
11. 心の旅
作詞・作曲:財津和夫(オリジナルはチューリップの歌唱で1973年に発売の作品)
12. 今日の日はさようなら
作詞・作曲:金子詔一(オリジナルは森山良子の歌唱で1966年発表の作品)
(ボーナストラック)
13. 芭蕉布
作詞:吉川安一 作曲:普久原恒勇(オリジナルはクララ新川の歌唱で1965年発表の作品)


■bossarica プロフィール

bossarica:メンバーの造語だがポルトガル語では「豊かなボッサ(波)」というイメージになるという。純粋なボサノバとは一線を画し様々な要素が解け合い音楽性が豊かになっていくという意味で、このユニットのコンセプトに見事に合致する。現代女性の揺れ動く気持ちの機微をストレートで清涼感あふれる言葉で、優しく、また時に情熱的に歌うOkika (1985年長野出身)とアコーディオン奏者/プロデューサーの白鷹秀樹 (1974年兵庫出身) からなるbossarica。エレクトロボッサと称される踊れるbossaサウンドで、J-Popの新境地を開く。

2004年白鷹がShakaboneというラテンポップユニットを結成。2005年8月GTSのDJ GEE (ARTIMAGE代表・浅川氏)をプロデューサーに迎え1stミニアルバム『SHAKABONE』をリリース(Gate Records/Avex Marketing)。女性ボーカル+アコーディオンでラテンハウスという日本では斬新なコンセプトが高い評価を受ける。2006年、新たにラッパーをメンバーに迎え「レゲトン」をコンセプトに2nd『PASSION』をリリース(Gate Records/Daiki Sounds)。リード曲であった『JUMP』が着うたサイト・レゲエザイオンにて1週間ダウンロード1位を獲得しセールスも1万枚を突破。

2008年、Okikaを2代目ボーカリストとして迎えレパートリーを一新。都内のクラブを中心に年間数十本にも及ぶライブ活動を開始。そしてライブパフォーマンスの素晴らしさが評価され“Summer Sonic 2009”にも出演。それを期にJ-Wave等で楽曲を紹介される。

2011年8月、新しいサウンドカラーを掲げるタイミングでユニット名も分かりやすく「bossarica」と改名、同年10月に1stアルバムを完成させライブ会場での販売をスタート。そして現在YouTubeで話題のBONNIE PINKカバー「A Perfect Sky」含む5曲のボーナストラックを加え、1stアルバム『Sunrise』は2011年3月にタワーレコード先行発売(他店は4/6)となった。4月には9人編成のバンドスタイルでのワンマンライブを披露、今後は代官山LOOPを拠点にし、6月・9月・11月にバンド編成によるbossarica企画のライブを予定している。

■レコーディングメンバー

Sound Produced by Hideki Shirataka
Reccorded and Programmed and Arranged by Hideki Shirataka
Chorus Arranged by Okika and Hideki Shirataka
Mixed by Yusuke Sawada

あのすばらしい愛をもう一度■Vocal & Shaker: Okika■Accordion & Percussion : Hideki Shirataka■Guitar: Daigo Eto ■Bass: Takashi Shinto■Glockenspiel: Hideki Shirataka
結婚しようよ■Vocal: Okika■Accordion: Hideki Shirataka■Guitar: Daigo Eto ■Bass: Takashi Shinto■Glockenspiel: Hideki Shirataka■Hand Clap: Okika, hideki Shirataka, Daigo Eto, Takashi Shinto
白い色は恋人の色■Vocal: Okika■Accordion & Piano & Glockenspiel: Hideki Shirataka■Guitar & Shaker: Daigo Eto ■Bass: Takashi Shinto■Hand Clap: Okika, hideki Shirataka, Daigo Eto, Takashi Shinto
岬めぐり■Vocal & a whistle: Okika■Accordion & Glockenspiel: Hideki Shirataka■Guitar & Shaker: Daigo Eto ■Bass: Takashi Shinto■Hand Clap: Okika, hideki Shirataka, Daigo Eto, Takashi Shinto
煙草のけむり■Vocal: Okika■Accordion & Piano & Glockenspiel: Hideki Shirataka■Guitar: Daigo Eto
なごり雪■Vocal: Okika■Accordion & Piano & Glockenspiel: Hideki Shirataka■Guitar: Daigo Eto
花嫁■Vocal: Okika■Accordion & Piano & Glockenspiel: Hideki Shirataka■Guitar: Daigo Eto ■Bass: Takashi Shinto
悲しくてやりきれない■Vocal & Shaker: Okika■Accordion & Glockenspiel : Hideki Shirataka■Guitar: Daigo Eto ■Bass: Takashi Shinto
真夜中のギター■Vocal: Okika■Accordion & Glockenspiel : Hideki Shirataka■Guitar: Daigo Eto ■Bass: Takashi Shinto
翼をください■Vocal: Okika■Accordion & Glockenspiel : Hideki Shirataka■Guitar & Shaker: Daigo Eto ■Bass: Takashi Shinto
心の旅■Vocal: Okika■Accordion & Piano & Glockenspiel: Hideki Shirataka■Guitar & Shaker: Daigo Eto ■Bass: Takashi Shinto
今日の日はさようなら■Vocal: Okika■Accordion & Glockenspiel : Hideki Shirataka■Guitar: Daigo Eto
芭蕉布■Vocal: Okika■Accordion & Glockenspiel & Background Vocal : Hideki Shirataka■Guitar & Shaker: Daigo Eto ■Bass: Takashi Shinto■Hand Clap: Okika, hideki Shirataka, Daigo Eto, Takashi Shinto