SKA LOVERS / DJ SASA produce
「LOVERS SKA~Sing With You~」
2009年6月17日にリリースされたファーストアルバムに続く、セカンドアルバムがいよいよリリースになります。スカ・ラヴァーズは数々のアルバムプロデュース、DJ、イベント企画などで多彩な活動を続ける、DJ SASAが集めたスカシーンで活躍する実力派ミュージシャンに、沖縄民謡の歌い手として、めきめき頭角を現してきた堀内加奈子を加えたユニットです。
北海道出身の堀内は、沖縄民謡の巨匠である大城美佐子に師事、大城の経営する民謡酒場「島想い」にて毎夜腕を磨いて来ました。そしてそこで培われたのが魅力的な“こぶし”です。その“こぶし”に目をつけたDJ SASAが、自身が得意とするスカのサウンドを使って独特のアンサンブルを作り上げました。
ジャマイカ生まれのスカのリズムをベースに、堀内の独特のこぶしと、そこにさらに沖縄民謡をブレンドして、J-POPの名曲をカヴァーしたオリジナリティー溢れるサウンドは、まさにチャンプルー(混ぜ合わせる)サウンドの1つであり、本作は沖縄発チャンプルーJ-POPカヴァーアルバムと言えます。
ファーストアルバムは「沖縄2泊3日、夏の旅」がテーマでしたが、本作は「沖縄青春の旅、僕らはみんな生きている」と形容したいと思います。 M1の「全力少年」M4、5のラヴソング、「少年時代」の甘酸っぱさ、ラストナンバー「会いたいなぁ」の別れ、旅立ち。 沖縄の太陽の下、思い切り笑って、恋して、泣いて、まさに沖縄発、“全力少年アルバム”とでも言いたくなる歌とサウンドが満載です。
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※( )内はオリジナルアーティストです。
北海道江差生まれの函館育ち。現在は沖縄在住。東京でCMのセットデザイナーのもと修行、そこで沖縄民謡に出逢い沖縄へ。
2000年、大城美佐子氏の経営する『島思い』にて働きながら修行することを願い出て承諾される。働きはじめて3日目からお客さんの前で太鼓を叩く。(その時、三線を弾きながら足で拍子を取って教えてくださったのが松田末吉氏。)また日々お客さんからも沖縄民謡を学ぶ。その年、琉球音楽協会新人賞を受賞。
2001年、大城美佐子氏ツアーに同行し、ぶっつけ本番の修行を経験。
2002年秋、大城美佐子氏のフランス・パリ公演同行。その模様がNHK BSで放映、雑誌「SWITCH」でも取り上げられる。
2003年、琉球音楽協会コンクール新人優秀賞。
2005・2006年、BLUES BANDに参加し、アメリカに渡る。
2007年、琉球音楽協会コンクール最高賞。琉球音楽協会教師免許取得。2008年、CD「HARUOMI HOSONO STRANGE SONG BOOK」の中の「ルーチュー・ガンボ/久保田麻琴」にお囃子として参加。
2008年、CD「沖縄トラッド/新人ショーケース」に参加。
2009年度、ラジオ沖縄 新歌大賞最優秀作詞賞を受賞。
2009、10月三線一本で西ヨーロッパ、セネガル、アメリカ、ブラジルと世界一周して世界のうちなんちゅーや、地元の人たちと交流し、帰国。現在は県内外で精力的にライブ活動を行なう。
DJ、イベント企画制作、コンピレーションCDの制作、アルバムプロデュース、そしてピアニカ奏者としてレコーディングに参加する等、幅広い活動を続けている。本作でもアルバムプロデュースのほか、 キーボード、ピアニカを演奏。沖縄音楽には特に深い関心を持っている。
主な活動歴:DJ歴20年。北はRISING SUN ROCK FESTIVALから南は石垣島まで日本全国でDJを行う。バンドメンバー(キーボード)としてFUJI ROCK FESTIVALへの出演経験もあり。最近はCD企画制作を主に活動していて“琉球レアグルーヴ"、“BEST HIT S.K.A.”、“スカニメーション”等プロデュースしたCDは40枚以上。2009年に始動した沖縄関連ユニットSKA LOVERS、DJ SASA with ISLAND SOULSも積極的に活動中。