TAKUJI a.k.a. GEETEK

「エイサー IN DA CLUB」

「エイサー IN DA CLUB」
大活躍の沖縄産DJ、サウンドクリエイターTAKUJIが放つ、沖縄民謡リミックス第3弾!!

m-flo、ポート・オブ・ノーツ、安室奈美恵、藤原ヒロシ、U-DOU&PLATYなどのリミックス、全方位形のDJで注目のTAKUJI a.k.a. GEETEK、今作のテーマは「エイサー」。

■エイサーとは?

沖縄のお盆シーズンに島太鼓、三線、“エイヤー・イヤサッサ”の勇壮な掛け声や指笛に合わせて、ストリートを練り歩きながら先祖の霊を供養する夏の一大行事。小学校では体育祭などで行われるほどポピュラーな伝統芸能にもなっている。

■本作について

エイサーで演奏される民謡曲をリミックスしました。本作のベーシックトラックは「よなは徹プレゼンツ エイサーDEスリサーサー」(2枚組・RES-106〜107)を使っております。沖縄中部を代表する栄口(エグチ)、謝苅(ジャーガル)、2つの青年会の熱気溢れる演奏を収録したアルバムです。
前作の「カチャーシー IN DA CLUB」は沖縄のお祝いの席に欠かせない踊り=「カチャーシー」の際に演奏される民謡曲を、ジャングル、ドラムン・ベースなどでリミックスしたダンス・ミックスが中心でした。しかし今回はエイサー=「先祖の霊を供養する行事」である事から、リズムを主体にしたものだけではなく、M4、5の11分を越えるスピリチュアルなダブも収録しました。
沖縄で生まれ育ったクリエイターだからこそ可能な、身体と精神両面のビートを表現し、さらに深みも増した沖縄発リミックスアルバムです。


■収録曲

試聴 クリックでウインドウが開きます。

1. オールド・スクール・DE・スイ!
スタンダートになったビートに乗せて、エイサーの掛け声が力強く響きます。
2. スーリー・レゲトン・東(アガリ)
エイサーで演奏される定番民謡曲を話題のビート“レゲトン”でリミックス。
3. 七月ビーツ(シチグワチ)
よなは徹オリジナル曲であり、栄口区青年会の定番レパートリーをルーツレゲエ風ビートでリミックス。
4. ジャーガル・ヘビィ・ダブ
北谷(チャタン)村〜仲順流(チュンジュンナガ)り〜久高(クダカ)節〜花ぬ風車(カジマヤー)〜ダイサナジャー
謝苅青年会の演奏をリミックス。歌・三線は沖縄民謡界の重鎮、松田弘一と若手注目株の松田一利。是非ヘッドフォンで聴いて欲しい、スピリチュアルな音響処理を施したトラック。
5. エグチ・ダビィー
栄口(エグチ)節〜エイサー節〜クーダーカー〜花ぬ風車〜スンサーミ
栄口青年会の演奏をリミックス。歌・三線は徳里隆、稲嶺盛彦、徳里隆行、よなは徹。M4と同じく是非ヘッドフォンで聴いて欲しいトラック。
6. 七月Mash up
2つ以上の曲を編集して1曲にまとめる事をMash upと言いますが、今回は沖縄方言の“チャンプルー(混ぜ合わせる)”と同じ感覚でMash upを使いました。DJの方はこのトラックをM3に乗せてみて下さい。
7. 丘の一本松 Chill out
有名な沖縄歌劇曲をリミックスしました。熱きエイサーの季節へのオマージュをラストに。


■TAKUJI a.k.a. GEETEK プロフィール

13年の東京dj生活から帰郷した沖縄人。東京都内のクラブは全制覇!あらゆるジャンルのdjセットを持つ彼が共演したアーティストは海外・国内問わずまさにチャンプルー。アーティスト活動では2000年に三線を使った沖縄dance music「Mensole of Sound」を初リリース。それからはm-floやport of notes、安室奈美恵、藤原ヒロシまで幅広くリミックスを手掛ける。そして2003年のデビューアルバム「GK SOUND」(クルーエルレコード)をリリース後は、沖縄民謡のリミックスインスト集「音遊び」(リスペクトレコード)を発表、その後活動拠点は東京から再び沖縄へ。リアルな沖縄シーンの伝道師として注目を浴びている。
2003年9月には沖縄民謡のヒットチューン「チョンチョンキジムナー」をリミックスしたマキシ・シングルをリリース。2005年10月には、カチャーシーリミックスアルバム「カチャーシーIN DA CLUB」とソロとしては初のフルアルバム「メンソーレof Sound」を同時リリース!2006年12月にはカチャーシー曲のミックスCD「ノンストップ!カチャーシー」をリリース。