TAKUJI a.k.a. GEETEK
「エイサー IN DA CLUB」
m-flo、ポート・オブ・ノーツ、安室奈美恵、藤原ヒロシ、U-DOU&PLATYなどのリミックス、全方位形のDJで注目のTAKUJI a.k.a. GEETEK、今作のテーマは「エイサー」。
沖縄のお盆シーズンに島太鼓、三線、“エイヤー・イヤサッサ”の勇壮な掛け声や指笛に合わせて、ストリートを練り歩きながら先祖の霊を供養する夏の一大行事。小学校では体育祭などで行われるほどポピュラーな伝統芸能にもなっている。
エイサーで演奏される民謡曲をリミックスしました。本作のベーシックトラックは「よなは徹プレゼンツ エイサーDEスリサーサー」(2枚組・RES-106〜107)を使っております。沖縄中部を代表する栄口(エグチ)、謝苅(ジャーガル)、2つの青年会の熱気溢れる演奏を収録したアルバムです。
前作の「カチャーシー IN DA CLUB」は沖縄のお祝いの席に欠かせない踊り=「カチャーシー」の際に演奏される民謡曲を、ジャングル、ドラムン・ベースなどでリミックスしたダンス・ミックスが中心でした。しかし今回はエイサー=「先祖の霊を供養する行事」である事から、リズムを主体にしたものだけではなく、M4、5の11分を越えるスピリチュアルなダブも収録しました。
沖縄で生まれ育ったクリエイターだからこそ可能な、身体と精神両面のビートを表現し、さらに深みも増した沖縄発リミックスアルバムです。
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13年の東京dj生活から帰郷した沖縄人。東京都内のクラブは全制覇!あらゆるジャンルのdjセットを持つ彼が共演したアーティストは海外・国内問わずまさにチャンプルー。アーティスト活動では2000年に三線を使った沖縄dance music「Mensole of Sound」を初リリース。それからはm-floやport of notes、安室奈美恵、藤原ヒロシまで幅広くリミックスを手掛ける。そして2003年のデビューアルバム「GK SOUND」(クルーエルレコード)をリリース後は、沖縄民謡のリミックスインスト集「音遊び」(リスペクトレコード)を発表、その後活動拠点は東京から再び沖縄へ。リアルな沖縄シーンの伝道師として注目を浴びている。
2003年9月には沖縄民謡のヒットチューン「チョンチョンキジムナー」をリミックスしたマキシ・シングルをリリース。2005年10月には、カチャーシーリミックスアルバム「カチャーシーIN DA CLUB」とソロとしては初のフルアルバム「メンソーレof Sound」を同時リリース!2006年12月にはカチャーシー曲のミックスCD「ノンストップ!カチャーシー」をリリース。