ハワイから届いた素敵な音のギフト。実力派ミュージシャンによるハワイ名曲集。
飾らないありのままのハワイを伝えるアロハ度数120%のナイス・ハワイコンピレーションアルバム!
■本作について
ロコ(地元)で演奏されているハワイ音楽の雰囲気をありのままに伝えるアルバムです。
地元で安定した人気を持つ実力派ミュージシャンが参加しております。レイ・カーネ(ハワイ独特のギター奏法スラック・キー・ギターの実力派)。あのライ・クーダーも敬愛したハワイ伝説のミュージシャン、ギャビー・パヒヌイの息子マーチン・パヒヌイ。ハワイアン・ラウンジ・ピアニストのNo.1レネ・パウロ。解散後も人気が高いグループ、フイ・オハナのリーダー、レッドワード・カアパナ。
また日本を代表するスラック・キー・ギタリスト山内雄喜やアメリカ本土を代表するギタリスト、ボブ・ブロッズマンも参加しています。
収録曲はお馴染の曲を多数収録しております。「ワイキキ」「ビョンド・ザ・リーフ(波頭を越えて)」「ホノルル・シティ・ライト」「ハワイ・アロハ」など、とても親しみやすい選曲です。
アルバム表紙を含むすべてのイラストとアルバム・曲解説は笹尾俊一氏(BEGIN シングル大全集のイラストでもお馴染み)が手掛けております。
収録曲は全てリスペクトレコード原盤です。
飾らない、普段着のハワイをお楽しみ頂ける、この夏オススメのアルバムです。す。登川印120%の濃い楽曲の数々を、泡盛でも召し上がりながらご堪能下さい。
■収録曲
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- 1. スウィート・レイ・モキハナ
- モキハナとはカウアイ島の花。ハワイアンのヒット曲の1つ。
- 2. ワイキキ
- ハワイアンの有名曲。この曲の作曲者アンディ・カミングスがアメリカ本土に滞在中、ハワイへの郷愁として作った。
- 3. ワイオケ・アニアニ
- オアフ島モナルア谷の澄んだ水とその辺りの情景を歌った曲。
- 4. パラダイス・アイル
- アメリカ本土の人にとって、ハワイが遠いパラダイスの地とされていた時代、1937年に作られた。
- 5. ビョンド・ザ・リーフ
- 1960年「珊瑚礁の彼方」として日本でも大ヒットしたハワイアンの有名曲。
- 6. オーパエ・エ
- 曲名の意味は小エビの事。ハワイアンのトラディショナル曲。
- 7. ヒィラヴェ〜ヘエイア
- ヒィラヴェはハワイ島ワイビオ谷にある滝の名。ヘエイアはカラーカウア王の事。ハワイアンのスタンダード。
- 8. レイ・キエレ
- レイ・キエレとはガーデニアの花輪飾りの事。ハワイを代表する女性シンガー、レナ・マシャードの作。
- 9. ワイピオ〜アカカ・フォールズ(アカカの滝)
- ワイピオはオアフ島の、アカカはハワイ島の滝の事。アカカ・フォールズ、「アカカの滝」として日本でも有名なハワイアン・ナンバー。
- 10. サノエ
- ハワイアンの名曲「アロハ・オエ」の作者でもあるリリウオカラニ女王の作品。サノエは人の。
- 11. レイ・アロハ・レイ・マカマエ
- ハワイアンの名曲「ハワイの結婚の歌」などの作者、チャールズ・E・キングの作品中代表的なデュエット・ソン。
- 12. プウアナフル
- プウアナフルとは黄色い羽を持つカラスが住むハワイ島でよく見かける丘の事。ハワイアンのスタンダード曲。
- 13. ホノルル・シティ・ライツ
- 1978年ケオラ・ビーマー作。ケオラ&カポノ・ビーマーで大ヒットさせた曲。ホノルルへの郷愁として作られた。
- 14. ワイ・ウル
- ハワイの多くのミュージシャンによって歌われて来たスタンダード曲。
- 15. ホロ・ヴァアパー
- カヌーに乗って出かけようと歌うラブ・ソング。M8と同じレナ・マシャードの作品。
- 16. ハワイ・アロハ
- お別れの曲。1970年代から「アロハ・オエ」に代わるハワイの代表的な別れの曲として親しまれている。
■収録アーティスト プロフィール
- レイ・カーネ
- 1925年カウアイ島出身。ハワイを代表するギタリスト。地元の漁師からハワイ独特のギター奏法、スラック・キー・ギターを習得する。2回の来日公演があり、日本での人気も高い。
- イローディア・カーネ
- レイ・カーネ夫人。ホノルル生まれ。教会で讃美歌を歌っていた経験から、素朴な味わいのファルセット・ヴォイスを聞かせる。
尚、M8で参加しているモアナ・カーネはレイ、イローディアの娘。
- 山内雄喜
- 1948年東京生まれ。日本を代表するハワイ音楽ギタリスト。1976年からレイ・カーネに師事する。自身のアルバムのほか、サンディ、コニシキなど多くのレコーディング経験もある。
- レネ・パウロ
- 1929年オアフ島生まれ。ハワイのラウンジ・ピアニストとしてはNo.1。ワイキキのホテルで長く演奏して来た。1950年代は長期で日本に滞在した経験から日本の楽曲にも造詣が深い。
- レッドワード・カアパナ
- 1948年ハワイ島生まれ。カウボーイが弾いていた山岳スタイル(コロヘ)のスラック・キー・ギターに特徴がある。ファルセット・ボイスも美しい。
- マーチン・パヒヌィ
- ハワイ音楽の巨人。ギャビー・パヒヌィの息子。父親譲りのボーカルが味わい深い。ベース・プレイヤーでもある。
- オジー・コタニ
- 1956年オアフ島出身、日系三世。ハワイのスラック・キー・ギタリストには珍しいナイロン弦による演奏を聞かせる。
- ボブ・ブロッズマン
- 1954年ニューヨーク生まれ。ハワイ音楽を始め、ブルース、ジャズ、ワールド・ミュージックと幅広く活躍するギタリスト。
- サンディ
- ハワイ音楽を始め、インドネシア音楽、レゲエなど幅広いジャンルで活躍するシンガー。近年はクムフラとしてフラの普及に精力的。
- 久保田麻琴
- ハワイ、ジャマイカ、インドネシア、ブラジル音楽と世界中の音楽をプロデュースする。ワールド・ミュージックの名作を多数制作。