我如古より子with吉川忠英

「唄遊びⅡ」

「唄遊びⅡ」
沖縄民謡界を代表する唄者の1人である我如古より子と、日本を代表するアコースティックギターの名手吉川忠英が組んだ、2002年10月リリースのアルバムに続くセカンド作品です。

■本作について

前作、今作での共通コンセプトは、(1)新しい沖縄の歌を作ろうとの発想の元、アレンジ、楽器編成、収録楽曲に関して既発売作品とはひと味違うアルバム作りを目指しました。
ほぼ全編アコースティックギターを中心にしたアンサンブルと三線、島太鼓で構成されたサウンドは、このユニットのみの特徴です。(2)演奏も基本的には2人で行っており、少人数だからこそ出来る統一感と多彩なグルーブ作りを目指しました。

今作に関してのポイントは、(1)全12曲中、11曲が今作の為に書き下ろされた新曲です。(2)ザ・ブームの宮沢和史、ネーネーズのプロデューサー知名定男、我如古より子の代表曲「娘ジントーヨー」の作詞者 久米仁、キャンパスレコードの主宰者 ビセカツ、ハシケン、RBCラジオのプロデューサー上原直彦、岡本おさみ等多彩な作家が作品を提供しています。(3)前作と比較して、我如古より子のよりパーソナルな視点での歌詞が多いのも聞きどころです。(4)吉川忠英のアレンジ、ギターワークと今まで以上に多彩な我如古のボーカルワークが注目です。(5)「かがり火の祭り」には、「かなさんどー」の作者 前川守賢、下地勇、松田しのぶがゲスト参加。(6) M1,4,5等我如古より子ならではのしっとりとしたボーカルは特にオススメです。
色香溢れるボーカルと豊かなギターアンサンブルをどうぞお楽しみ下さい。


■収録曲

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1. 情びけい
作詞:ビセカツ 作曲:知名定男
ネーネーズの「あめりか通り」等の名作を生み出したゴールデンコンビによる作品。“情びけい=ただこの愛だけを”のラブソング。歌詞のラスト、“歌ぬ姫神や 情びけい”がグッときます。
2. 御祝さびら
作詞・作曲:前川守賢
沖縄での大ヒット曲「かなさんどー」の作者ゲンちゃんこと前川守賢の作品。アルバムタイトル「唄遊 び」的な雰囲気の曲。三線は前川。吉川のドブロギターがとてもいい。見事な島太鼓は我如古。
3. 南の海に秋が
作詞・作曲:久米仁
「娘ジントーヨー」の作詞者、久米の新作。ちょっとさびしいカリプソサウンドと歌詞がうまくマッチした作品。ギターのみならず、パーカッションも吉川。
4. うんじゅぬ島
作詞・作曲:宮沢和史
故郷を離れた我が子に向けて、母の心情を歌い込んだ作品。我如古自身の今の心境にも通じる内容。後半のウクレレを中心にしたアンサンブルが美しい、沖縄限定発売マキシ・シングル表題曲。
5. 恋人ばなし
作詞:上原直彦 作曲:知名定男
ネーネーズの「テーゲー」等の名作を生み出したゴールデンコンビによる作品。ギター一本とボーカルのシンプルな構成。
6. 生まり島はいいもんだ
作詞:久米仁 作曲:上地一成
シャカリ、神谷千尋のプロデューサーでもある上地の作曲。スライドギター2本によるアンサンブルが聞きどころ。ベースは吉川も参加しているバンド「ドランカーズ」のメンバー河合徹三。
7. ニーニー
作詞:ビセカツ 作曲:玉栄政昭
ネーネーズが歌った名曲「IKAWU(イカウー)」の作者、玉栄が作曲。我如古が色っぽくニーニー(お兄さん)と歌いかける。
8. みやらび哀歌
作詞・作曲:久米仁
ノスタルジックな雰囲気溢れる我如古のボーカルが素晴しい楽曲。みやらびとは娘のこと。
9. ありがとうの歌
作詞:小林夏海 作曲:ハシケン
元ちとせへの楽曲提供でも話題となったハシケンと若手女性作家小林の共作楽曲。我如古の内面の一端 を伝える歌詞と語りかける様な歌唱が魅力的。
10. ボケない小唄
作詞・作曲:神谷幸一
津堅島出身、神谷千尋のおじにあたる神谷幸一の作品。本作の裏のハイライト楽曲。レコーディングは一発録音。
11. 島とともに四季
作詞:藤木勇人 作曲:平安隆
“ちゅらさん”ヘの出演で話題、元りんけんバンドのメンバーでもある藤木と元喜納昌吉&チャンプルーズのギタリスト平安の作品。歌詞、サウンド共にとても美しい楽曲。
12. かがり火の祭り
作詞:岡本おさみ 作曲:吉川忠英
フィナーレは、カチャーシに変わってこの曲を是非。ゲストボーカル&手拍子には注目ゲストが参加。ダイナミックな我如古の歌詞も聞きどころ。ベースは、M6と同じ河合徹三。

全編曲 吉川忠英