■本作について

沖縄出身のDJ／サウンド･クリエイター、TAKUJI a.k.a.GEETEKことタマキ タクジは、m-flo、ポート･オブ･ノーツ、SUITE CHICなどのリミックス、またDJとしてもクラブ･シーンで注目を集めています。
本作は、2001年9月にリリースされたオリジナル･アルバム 全12曲の内、沖縄民謡曲 11曲をリミックスした作品です。
今年30歳になるTAKUJIは、DJとして80年代のポップス（マドンナなど）やディスコ･サウンドをプレイする事から始まり、その後、今は無き東京芝浦の『GOLD』にてハウスを始めとした、クラブ･ミュージックを中心にプレイしました。
1995年にはイギリスに渡り、現地でもDJとしてプレイしました。この時期は、ドラムン･ベース、ジャングルが出て来た事もあり、帰国後は、音楽ジャンルを限定しないオールラウンドDJプレイヤーとして、さまざま場所で活躍しました。
クルーエルレコードの主宰者、タキミ氏がTAKUJIのDJを気に入ってくれ、2000年、当時カルト･ヒットとなった『Mensole of sound』を、CD、12インチアナログでリリースし、その後は数々のリミックスを手掛け、注目を集めて行きました。
現在はTAKUJIのソロとして沖縄民謡を含む、オールラウンドなDJと、今年1月アルバム『GK SOUND』をリリースした、DJ ／KAWASAKIとのユニットによる、ダンス･ミュージックを中心としたDJスタイルを並行して行っています。

■収録曲

1. 恋の花

2. 芭蕉布

3. ハイサイおじさん

4. 童神

5. 十九の春

6. 花

7. エイサーメドレー （仲頭流〜久高〜スーリー東り）

8. てぃんさぐぬ花

9. 娘ジントーヨー

10. 安里屋ユンタ

11. 肝がなさ節