琉球アンダーグラウンド

「琉球アンダーグラウンド」

「琉球アンダーグラウンド」
沖縄発、ワールド・ダンス・フュージョンが世界のクラブシーンを席捲する!

■本作について

クラブ・ミュージックと沖縄民謡が融合して生まれた全く新しいサウンド!宮沢和史ソロ・アルバム『沖縄(ウチナー)に降る雪』収録曲のリミックスでも注目のユニットです。
ワールド・ミュージックとクラブ・ミュージックの幸福なブレンドがイギリスを始め、ブラジル、インド等世界各地のシーンで行われる中、ついに沖縄民謡との素晴しいブレンドが実現しました。カリフォルニア生まれのジョン・テイラーとイギリス生まれのキース・ゴードンが沖縄で出会い、生まれた彼らの音楽は、沖縄民謡を単なる音の素材として扱うのではなく、沖縄に対するリスペクトと愛を持って丁寧に作られたサウンドです。今までのクラブ・ミュージック、沖縄民謡に飽き足らない方にきっと満足していただけるアルバムです。
『soi soi』(M1)は、沖縄の泡盛『久米仙』のTV-CFソングとして放送。『tinsagu nu hana dub』(M5)は、『ザ・ラフガイド・トゥ・ザ・ミュ-ジック・オブ・オキナワ』(RES-50)に収録されています。


■収録曲

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1. soi soi(東前門)
2. shimajima(島々清しや)
3. ashibi shongane(綾花ぬションカネー)
4. shinkaichi(島ぬあしび)
5. tinsagu nu hana dub(てぃんさぐぬ花)
6. kokusai dori dub(谷茶前)
7. yanbaru birdcall
8. koza riot(かぎやで風)
9. agarijo(東門)
10. snow in okinawa remix(沖縄(ウチナー)に降る雪)


■琉球アンダーグラウンド プロフィール

アメリカ、カリフォルニア生まれのジョン・テイラーとイギリスニューキャッスル生まれのキース・ゴードンが1998年10月、沖縄で出会った事からユニットがスタート。
ジョンがレコードショップでワールドミュージックのバイヤーを担当していた時、喜納昌吉のアルバムと出会い、その後ネーネーズのアルバム「コザdabasa」を聴いて沖縄に関心を持つ。彼はラジオの選曲やミュージシャンとしても活躍しており、ジャマイカのDJ/シンガー、Uロイの全米ツアーではギタリストとして参加している。 一方、キースはDJ/リ・ミキサー(「ツイン・ピークス」のテーマソングのリ・ミックス等を手掛ける)として活躍。オーストラリア在住時“りんけんバンド”と出会いその後大阪に移り住み、ネーネーズや喜納昌吉のライブに足を運び沖縄音楽と親しんだ。現在は沖縄在住。
2002年3月に1stアルバム「琉球アンダーグラウンド」をリリース。このアルバムは沖縄民謡とクラブミュージックが融合した、エポック・メイキングな作品であり、後のミュージックシーンに大きな影響を与える。2003年に喜納昌吉の「花」をクラブサウンドでリメイク。同年4月に2ndアルバム「Mo Ashibi~毛遊び~」をリリース。さらに2004年6月には、世界的なクリエーター、kid loco(フランス)、Da Lata(イギリス)、Junkie XL(オランダ)、Bill Laswell(アメリカ)らが参加し、上記ファースト&セカンドアルバムをリミックスした2枚組の大作「Ryukyu Remixed」をリリースし、大きな話題となる。2005年3月には初のミックス・コンピレーションCDをリリース。琉球アンダーグラウンドと同じ地平(ワールド・ミュージックとクラブ・ミュージックの融合)に立っている、世界中のクリエーター達の楽曲を取り上げた。2006年には60年代のロック、サイケデリックサウンドと沖縄民謡を融合させたサードアルバム「シマデリカ」をリリースする。