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RES-217 ¥2,857(本体価格)+税 2012年10月3日発売 POS 4525506001741

登川誠仁&大城美佐子
「デュエット」

ついに実現! 沖縄民謡界2大トップスターによる夢の共演!
沖縄民謡史を飾る1枚!
80歳を迎えた登川誠仁と、76歳を迎えた大城美佐子。
円熟した歌・三線が織り成す、まさに沖縄民謡の決定盤です。


アルバム|曲解説・歌詞・対訳付き|2012年6月沖縄市にて録音

■アルバム内容
長きに渡り沖縄民謡界で活躍して来たベテラン2人による、初の共演アルバムです。
レコーディングのプランが具体的に話し合われたのは、2012年5月18日。登川誠仁宅に大城美佐子が訪れ、収録曲に関して打ち合わせしました。
そしてその日の内に、レコーディング日程を6月2日〜4日にする事が決まりました。まさに「気が熟したならすぐに」と言った雰囲気でした。
レコーディングは沖縄市山里のサード・ガレージ・スタジオにて、2人が顔を見合わせ、一発録りで録音されました。
収録曲はカチャーシー曲の「谷茶前」「ハリクヤマク」、沖縄民謡の傑作にして大スタンダード曲の「ナークニー~山原汀間トゥー」「カイサレー」「海ぬちんぼうら~赤山」など、名曲揃いです。
歌詞はアドリブのセイ小(セイ小=登川誠仁の愛称)の例えよろしく、即興で繰り出されるものもあり、特に「ナークニー~山原汀間トゥー」は聴き所です。
2人の歌・三線をありのままに伝える、生き生きとしたライブ感溢れる本作は、沖縄民謡の真髄を伝える
1枚と言えるでしょう。尚、島太鼓と指笛でよなは徹が参加しています。



■収録曲  全15曲(59:48)


1. ナークニー~山原汀間トゥー(沖縄民謡)

沖縄民謡の大スタンダード曲。祝いの座、別れの席、毛遊びの座など、あらゆる場で歌われて来た、まさに沖縄民謡の王様です。
2. 海ぬチンボーラー~赤山(沖縄民謡)
この曲も沖縄民謡の大スタンダード曲。小さな巻き貝(チンボーラー)の事を歌いながらもその実、歌詞の内容はエロティックです。
3. デンスナー節(補作詞:登川誠仁/沖縄民謡)
沖縄民謡のコンビ歌(デュエットソング)の定番。歌詞のテーマは恋の逃避行です。
4. 永良部百合の花(沖永良部民謡)
沖永良部島が全国一の生産量を誇っているテッポウユリの事を歌い込んでいます。
5. カイサレー(沖縄民謡)
1曲目の「ナークニー」と並ぶ沖縄民謡の横綱。男女の掛け合いで歌う、遊び歌の代表曲です。
6. 伊計離り節(沖縄民謡)
伊計島の平安座村に船が着きました。その際の男女の生き生きとした会話が歌われています。
7. 谷茶前(沖縄民謡)
カチャーシーの代表曲であり、沖縄舞踊の「雑踊(ぞうおどり)」の際に演奏される代表曲でもあります。
8. ヤッチャー小(沖縄民謡)
ヤッチャー小とは“お兄さん”の事です。恋の駆け引きが歌い込まれています。
9. 白浜節(沖縄民謡)
歌劇「浜に咲く花」の主題歌です。
10. 伊佐ヘイヨー(沖縄民謡)
若い男女の恋心を歌い込んでいます。沖縄の三大歌劇で、沖縄版「ロミオとジュリエット」と言われる「泊阿嘉」の中で歌われ、広まりました。
11. 早口説(春の踊り)(沖縄民謡)
組踊「義臣物語」の中で歌われている曲です。
12. 大願口説(沖縄民謡)
組踊「花売りの縁」で猿が踊る場面で歌われる曲です。
13. 桃売いアン小(沖縄民謡)
曲のタイトルは、山桃を売り歩く行商の女性の事です。沖縄民謡のコンビ唄の定番曲です。
14. ひじ小節(沖縄民謡)
沖縄民謡のコンビ唄の裏定番曲です。
15. ハリクヤマク(沖縄民謡)
カチャーシーの定番曲であり、村などの共同体の宴で歌われる遊び歌でもあります。


※曲のコメントは、本CD収録の小浜司氏の解説から一部引用しました。




■大城美佐子プロフィール
1936年大阪市大正区北恩加島生まれ、名護市辺野古育ち。幼少期の頃は昼休みに大人が置いている三線を自己流に弾いていた。祖父や親戚に古典音楽の名人を持ち、20歳頃から古典や舞踊を習う。島唄の神様と言われる嘉手苅林昌や小浜守栄の追っかけもその頃の事。普久原恒勇や上原直彦らに強く勧められ、知名定男の父、知名定繁に弟子入りして民謡の道に進む。1962年シングル「片思い」でデビュー。その伸びやかな高音が「絹糸の声」と評され大ヒットとなる。やがて三線1本を抱えて東京、神奈川、大阪など内地を長らく彷徨の後、沖縄に戻り、民謡界の至宝、嘉手苅林昌とデュオを組む。1973年には東京公演(嘉手苅林昌らとジャン・ジャンほかで)。1975年には琉球フェスティバルに出演。1997年には登川誠仁、知名定男のバックアップを受け2枚組大作「絹糸声」をリリース。2007年に芸能生活50周年を迎えるもなお、変わらず多方面での活動を続けている。2011年には弟子の堀内加奈子とのジョイントアルバム「歌ぬ縁」をリリースし話題となる。

■登川誠仁プロフィール
1932年、兵庫県尼崎市に生まれ、本島・石川市東恩納(ひがしおんな)に育つ。少年時代から音楽~芸能の才に長け、親に隠れながら歌や三線を独学した。16歳で当時の主要劇団の一つであった松劇団へ「地謡」(じうてー=伴奏者&シンガー)の見習いとして加わり、珊瑚座などの人気劇団で修業に励んだ。1957年、小浜守栄、喜納昌永らと共に琉球民謡協会を設立する。同年、神童と謳われた12歳の少年、知名定男が、登川に弟子入りする。1970年、声楽譜付の楽譜=工工四(くんくんしー)である『民謡端節舞踊曲工工四』を発表。1975年、本土に沖縄音楽を紹介した竹中労により、登川誠仁は『美(ちゅ)ら弾き』(ビクター)などが録音される。1998年、琉球民謡協会名誉会長就任。1999年、彼が準主役として登場した映画『ナビィの恋』に出演。2002年には、映画『ホテルハイビスカス』に出演。同年出版されたオフィシャル自伝『オキナワをうたう』は第23回沖縄タイムス出版文化賞を受賞。2004年には弟子の知名定男と琉球フェスティバルで共演。2008年 オリジナル・ソロ・アルバムとして約6年振りの作品『 酔虎自在 』をリリース。2010年アルバム「歌ぬ泉」をリリース。2011年2枚組ライブアルバム「登川誠仁ライブ!~Just One Night at CAY 2010.8.29~」をリリース。主な受賞歴 琉球民謡協会第一回功労賞。沖縄県指定無形文化財(琉球歌劇保持者)に認定。

   
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