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RES-152 ¥2,381(本体価格)+税 2009年11月4日

ナポリ・マンドリン・オーケストラ(歌:ルチャーノ・カタパーノ)
「ナポリ、愛の歌〜永遠のカンツォーネ名曲集〜」

美しいマンドリンのアンサンブルと、表情豊かなボーカルが伝える珠玉のイタリア音楽!
時代を超えて愛され、そして歌われ続けて来た、
ナポリ民謡とカンツォーネの名曲をお楽しみ下さい。


(1)ナポリ・マンドリン・オーケストラについて
イタリア・ナポリで生まれた楽器マンドリン。マンドリンの教育機関として、1929年にナポリ・マンドリン・アカデミーが設立されました。その後紆余曲折があり、一時閉鎖されますが、1992年ナポリ・マンドリン・オーケストラのコンサートマスターでもあるマウロ・スクイッランテ(現学長)、並びにアートディレクターであるレオナルド・マッサの尽力により活動を再開します。このナポリ・マンドリン・アカデミーの精鋭たちを中心に編成されたのがナポリ・マンドリン・オーケストラです。同オーケストラは編成をオーケストラにしたり室内楽にしたりして変化に富んだ活動を展開しており、世界中(ニューヨーク・ドイツ・フランス・イギリス・モロッコ・イスラエル、南アフリカなど)で演奏を披露しています。現在はサンカルロ歌劇場やサンピエトロ・ア・マジェラ音楽院と言ったナポリでも重要な音楽学校と提携を結び、これらの学校に於いてマンドリンクラスを立ち上げることにも成功しています。


(2)本作について
2003年リリースのファースト・アルバム(日本では2006年に「カフェ・ナポレターナ」としてリリース)2008年5月リリースのセカンドアルバム「マンドリン・プレイズ・イタリアオペラ」に続くサード・アルバムです。
本作はボーカルにルチアーノ・カタパノを迎えて制作された、初の全編ボーカル入りのアルバムであり、古くから歌われて来たナポリ民謡、1950〜1970年代のサンレモ音楽祭で話題となり日本でもヒットしたカンツォーネの名曲に、今新たなる光を当てようと試みたのが本作の狙いです。
またM2、9などにはドラムが演奏に加わっており、前2作のアルバムと比較して、サウンド面ではとてもポップに仕上がっています。それは本作でもっと気楽にそしてより多くの方にイタリア音楽とマンドリンの魅力を味わってほしいとの想いがあります。
マンドリンの美しいアンサンブルと情感溢れるボーカルによる、イタリア音楽名曲集をゆっくりとお楽しみ下さい。


(3)ボーカル、ルチアーノ・カタパノについて
1951年生まれ。ボーカリストとして活躍しながら、ギターを弾きながら歌ったり、ヴァイオリン、マンドリン、アコーディオンやパーカッションも演奏するマルチ・プレイヤーです。ナポリの伝統的な歌のみならず、バルカン地方のポピュラー・ソングもレパートリーにしています。
ニューヨーク、ブエノスアイレス、リオデジャネイロなど世界各地にツアーに行っています。


(4)本作の楽器構成
ボーカル:Luciano Catapano
ファースト・マンドリン:Mauro Squillante ほか2名
セカンド・マンドリン:Tiziano Palladino ほか2名
マンドラ:Gianluca Campanino ほか1名
ヴァイオリンチェロ、マンドリンチェロ:Leonardo Massa
ほかにコントラバス、ギター、フルート、パーカッション、ドラムが加わっています。


(5)マウロ・スクィッランテ氏のコメント

ナポリ出身の劇作家の中でもおそらく最も著名なラッファエーレ・ヴィヴィアーニが書き下ろした歌劇「Piedigrotta (ピエディグロッタ)」には、多かれ少なかれ、失業者にとって次のような意味合いを込めた歌がちりばめられていました。それは、「ナポリよ永遠なれ、音楽が根差す土地、世界に歌を届け続ける街…」といったナポリ賛歌でした。イタリアの文化的産物として最も知られているものの一つが「歌」なり音楽です。自称、最も典型的なイタリア風オーケストラの私達は、イタリアの豊かな音楽の伝統に対するオマージュを込めて演奏しています。イタリア全土における音楽の伝統の中でも、ナポリ楽曲は最も有名な部類に入ります。この良い例がサンレモ音楽祭です。同じ作品の中でナポリとイタリア両方の楽曲を収めたいと思い立ったのは、こうした理由からでした。本作品に含まれている多様な音楽スタイルの楽曲に一貫して共通するのはマンドリンの音であり、それぞれの音楽スタイルの違いよりも共通点を見い出す手助けになれば幸いです。本作品のアイディアを提供して頂いたリスペクトレコードの高橋研一さんに感謝します。非常に楽しく、充実した気持ちで本作品を創ることができました。
マウロ・スクィッランテ



■収録曲  

1.'O sole mio オ・ソレ・ミオ

「私の太陽よ」と意味するタイトルを持つこの曲は1898年作のナポリを代表する曲です。
2. IN UN FIORE 花のささやき
1966年第16回サンレモ音楽祭入賞曲。ウイルマ・ゴイクの歌唱で有名。
3. Non Ho L'eta (per amarti) 夢見る想い
ジリオラ・チンクエッティの大ヒット曲です。
4. FUNICULI' - FUNICULA' フニクリ・フニクラ
フニクリ・フニクラとは登山電車の名であり、この登山電車のコマーシャル・ソングとして作られました。
5. TORNA 'A SURRIENTO 帰れ、ソレントへ
1902年作のナポリを代表する1曲であり、去りゆく恋人に呼び掛ける内容です。
6 UN BUCO NELLA SABBIA 砂に消えた涙
1964年ミーナによるヒット曲。日本でも大ヒットしました。
7. SANTA LUCIA LUNTANA 遥かなサンタ・ルチア
1919年に大ヒットした名曲です。
8. UNA LACRIMA SUL RISO ほほにかかる涙
ボビー・ソロによる1964年の大ヒット曲です。イタリア音楽史上初のミリオン・セラー曲。
9. MAMMA マンマ
1940年作のこの曲はルチアーノ・タヨークが歌って大ヒットしました。
10. MARECHIARE マレキアーレ
1886年作のナポリを代表する1曲です。
11. CHE SARA ケ・サラ
1971年第21回サンレモ音楽祭で2位になったこの曲は、日本でも大ヒットし、多くのカヴァー・バージョンが制作されました。
12. SERENATA NAPOLETANA ナポリのセレナーデ
この曲もナポリを代表する1曲です。
13. MARIA MARI マリア・マリ
1899年作のナポリを代表するこの曲はマリアと言う名の恋人に対する思いを歌った曲です。
14. NEL BLU, DI PINTO DI BLU ヴォラーレ
1958年第8回サンレモ音楽祭の優勝曲。ドメニコ・モドゥーニョの歌唱。ジプシー・キングスのカヴァーで近年大ヒットしました。





   
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