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RES-134 ¥2,190(本体価格)+税 2008年7月23日

ダニエル・コラン
「フレンチ・カフェ・ミュージック〜スウィング!ミュゼット〜」

ミュゼットの新たなる魅力ここにあり!今作のテーマはスウィング!
ジャンゴ・ラインハルトの作品を始め、
フレンチスウィングの名曲を軽快なアコーディオンで!


【1】作品内容
「フレンチ・カフェ・ミュージック〜パリ・ミュゼット〜」ですっかりその名を日本に定着させたフランス人アコーディオニスト、ダニエル・コラン。今作はミュゼットに大きな影響を及ぼした、“マヌーシュ・スウィング”を取り入れた作品です。“マヌーシュ・スウィング”とは、パリに住むロマ(通称「ジプシー」、特にパリに住む彼らは、マヌーシュという族派の者が多い)たちが、1930年代にアメリカから輸入されたスウィング・ジャズに傾倒して作り上げた音楽で、ジャンゴ・ラインハルトを筆頭に多彩なマヌーシュ・ギタリストたちが活躍したことで知られています。
ダニエル・コランは元々ジャズが大好きでしたが、“マヌーシュ・スウィング”からも大きな影響を受けており、今作はそれを形にした作品です。

 

【2】参加ミュージシャンについて
●ダニエル・コラン:アコーディオン
フランス・アコーディオン界の伝説的巨匠、故ジョープリヴァから『鋼鉄の指を持つ男』と、その迫力あるプレーを絶賛されたコランは1941年生まれ。彼は速弾きのテクニックからも『ターボ』というあだ名まで付いているが、迫力と同時に暖かさや哀愁も伝える貴重な存在である。2007年には日本に於ける初のリーダーアルバムとなる「フレンチ・カフェ・ミュージック・パリ・ミュゼット2〜セーヌ川左岸のロマンス〜」をリリース。
●パトリック・ソーソワ:ギター
スウィング・グループ“Alma Sinti(シンティの心)”のリーダーであり、現在までに4枚のアルバムをリリースしています。
●クン・ドゥ・ユーテル:ギター
マヌーシュ・スウィングの世界でも名の通ったベルギー人。
●ジャン・クロード・ベネトー:コントラバス
ダニエル・コランと多くの作品をレコーディングしています。
●ドミニク・ヴェルネ:クラリネット
以上のメンバーが奏でる、小粋でおしゃれなスウィングのビートはまさに“パリ”そのものです。



■収録曲  

1. 黒い瞳 (Traditional)

ロシア発の名曲で「ロマの国歌」と言える程に多くのロマたちに愛され、演奏されてきた。
2. オンブラージュ (Gus Viseur作曲)
ジャンゴ・ラインハルトとも演奏したアコーディオンの名手ギュス・ヴィズールの手による作品。
3. フュジティーブ (Medard Ferrero作曲)
この曲の作者メダール・フェレーロは演奏者としてのみならず、楽器の教授としても有名。タイトルは「逃亡者」という意味。
4. パリ、ジュテーム (Victor Schertzinger作曲)
アメリカ人ヴァイオリニスト・作曲家であるビクター・シャーツィンガーの作。「パリよお前を愛している」というタイトル。
5. ルプロッシュ (Charles Peguri作曲)
ミュゼット・アコーディオン独特の奏法を開発したシャルル・ペギュリ作。「非難」というタイトル。
6. サン・ジャンの私の恋人 (Emile Carrara作曲)
歌手リュシェンヌ・ドリールの持ち歌として有名であり、彼女の専属アコーディオン奏者エミール・カララの作。
7. ディネット (Django Reinhardt作曲)
マヌーシュ・ギタリスト、ジャンゴ・ラインハルト作。名曲「ダイナ」からヒントを得て作曲した
8. パッション・ジターヌ (Jo Privat作曲)
ミュゼット・アコーディオンの名手ジョー・プリヴァ作。ジターヌとはスペインから南部フランスに住み着いたロマたちをいう。
9. アンジェーラ (Patrick Saussois作曲)
本CDのギター奏者パトリック・ソーソワ作。この曲のリズムはビギン。
10. フォリー・ア・アンフィオン (Django Reinhardt作曲)
7曲目同様ジャンゴの作。タイトルは「アンフィオンで乱舞」となる。
11. ブーラスク (Michel Peguri / Jean Peyronnin作曲)
アコーディオン奏者のミシェル・ペギュリとピアニストのジャン・ペイロナン作。タイトルは竜巻の意味。
12. リュー・ド・ラ・ロケット (Daniel Colin / Patrick Saussois作曲)
ダニエル・コランとパトリック・ソーソワの作。タイトルは「ロケットの街」の意味。
13. アン・フラナン・ドン・レ・リュー・ド・パリ 
タイトルは「パリの街をブラブラ歩く」の意味。心地よい長調のスウィング。
14. ジェルメーヌ (Joseph Colombo作曲)
アコーディオンの名手ジョセフ・コロンボの作。タイトルはコロンボの妻の名前。
15. 今宵ただ一人 (Paul Durand作曲)
6曲目と同様にカトリーヌ・ドヌーヴ主演の映画「終電車」に使用された曲。
16. ジャクリーヌ (Daniel Colin / Patrick Saussois作曲)
12曲目と同じ2人の手による作品。タイトルはある女性の名前を指している。古き良き時代のマヌーシュ・スウィングの雰囲気が伝わって来る演奏。
17. ピエリーヌ (Daniel Colin / Patrick Saussois作曲)
ゆったりとしたワルツの曲。アルバムのラストにふさわしい曲調。

※曲解説は本アルバムのライナーノートの筆者、渡辺芳也氏の原稿から一部を引用しております。

   
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